池田真一郎
 
独り言..
 
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神楽党展

名だたる芸術家の歴史的作品の数々を目の当たりにして、「自分ごときが創作する必要はあるまい」と創作活動を放棄してしまうことは簡単である。創り続けることの困難さや苦悩はいうまでもあるまい。

けれども、止むに止まれぬ衝動が「創作しざるをえない」のです。メリットもデメリットもわからず、創作活動に意味など有るのか無いのか、自身の作品に対して、たとえ批評家が「創造性/歴史性/技術がないではないか」と評しようとも、そんなことは大した問題ではないのです。

ただ、ひたすらに創作する。その強い衝動こそ、動機に他ならないのです。

「神楽党展」
日程:2010年9月5日~26日
時間:20時~0時
場所:新宿ゴールデン街G2通り
Midnight Gallary「FLAPPER(フラッパー)」2F
〈1F:BAR(Charge\1000/drink\600~),2F:Gallery〉
東京都新宿区歌舞伎町1-1-10
TEL:03-3207-3321

<神楽党メンバー>
*局長:山村佳己(やまむらよしみ)
東京西部に生まれ育ち、幼少の頃からロカビリーに憧れ、いまだに大人になりきれない少年の様な40代。
詩人であり、サラリーマンで在ると同時に画家でもある。憎みきれないろくでなし。

*副長:岸田尚(きしだたか)
幼い頃から性別のない天使の表情に惹かれ、天使画・オブジェなどを製作する。絵画・イラストの他、詩・文章も書く。ライブや芝居のフライヤー、本の表紙も手掛ける。
ポエトリーリーディングユニット「Angels Trane(エンゲルス・゙トレーネ)」で詩と朗読を担当しライブ活動も行う。
祖父は日本初のレヴュー「モンパリ」を作った宝塚の演出家・岸田辰彌。祖母は宝塚歌劇の歌姫・浦野まつほ。曾祖父はジャーナリストの岸田吟香。大伯父は画家の岸田劉生である。

*零番隊組長:岸田魅座理(きしだみざり)
幼少期に水木しげるの「妖怪図鑑」に深い影響を受けて以来、妖怪画や怪談本に魅せられて、自らもその世界に足を踏み入れるようになった。怪異現象や寓話の独自の研究による自由な解釈、自由な曲線、自由なフォームをモットーとする。特に女性の妖怪を描くことを好み、「最高の於岩さまを描くこと」が当面の目標である。ゴシックメタルバンド「Albiorix Requiem」のドラマーであり、「エンゲルズ・トレーネ」のメンバーでもある。

*壱番隊組長:奥條聡(おうじょうさとし)
物心ついた頃、数学の美しさに魅せられ、思索好きに…。
理系人間であるが、高校時代に独学でピアノを弾き始め、曲作りを覚える。大学時代には執筆に目覚め、創作活動を中心に生きようと誓う。
作家を志し、26歳で岐阜から上京。
2009年6月、「六香物語詩曲(Rocka Ballade)」で小説家デビュー。(装画は岸田尚)
叔父は、シンガーソングライターのきくち寛。

*食客:池田真一郎(いけだしんいちろう)
住宅インテリアのプロダクトデザインを手掛ける。素材開発を含め、新商品の開発に携わる。(不燃和紙。特許、実用新案多数取得)
2006年より2009年まで毎年、20名程度参加する合同展「JOIN展」の代表として不燃和紙を使った照明・プロダクト作品を発表する一方で、携帯写真を多く撮影し、作品に反映させる。その後、絵を描き始める。
叔母は元女優の穂高のり子。

強い衝動から生み出された作品を通して、すこしでも鑑賞者の心を動かす事ができたのなら幸せです。


by 池田真一郎
9月6日(月)21:46 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
コメント
 1: 精神統一

8M9e0g46
神の威光を浴びながら性行為を行う事で、
お互いの体内エネルギーの電子が正常化され、
精神エネルギー(チャクラ)の安定化も図れるのです。
http://935k4e49.blue-ski.info/935k4e49/


 by サン | Mail | 11月16日(金)21:00
 2: ブラック企業は卒業です

JL100q98
ブラック企業で必死こいて働いてたのがバカらしい
ハロワ通うより生活保護もらうより、
こっちの方が楽で稼げるわwww
http://zhoo16i6.hellowark.info/zhoo16i6/


 by 元ブラック社員 | Mail | 11月21日(水)17:33
 3: ハーイ♪

21Uv95L9
チェリーボーイの皆さん御機嫌よう♪
いい加減そろそろ卒業しちゃえば?
http://5b1IAKtg.7mwh.net/5b1IAKtg/


 by ゆかりん | Mail | 11月22日(木)07:43
 4: どっぴゅん発射w

3607b07Z
お口にちんぽつっこんでどぴゅどぴゅしたったw
イマラチオっつーのか?イラマチオ?どっちでもいいや!
気持ちよければそれでいい(迫真
http://01400Tm5.maumaus.me/01400Tm5/


 by よしお | Mail | 1月15日(火)04:11
 5: 非常に儲かる話

046u2J69
非常に儲かる話です!
お金に困ってませんか?
http://6bn3DhX3.gemgem.mobi/6bn3DhX3/


 by 儲け太郎 | Mail | 4月15日(月)06:53
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...

「美」ってなんでしょう?

ある人から「あなたの作品は悪趣味が生み出す良品」という有難いお言葉を頂いた。

言わせてもらえるなら、自分の目線、スケールで観た場合、その人こそ「悪趣味」だと言いたい。

「悪趣味」が良いとか悪いという話をしたい訳ではない。

一つのもの、形、ビジュアル、に対して10人いれば10人が違う感じ方をするだろう。今更な事だと思うし「そんな事いま言ってるの?」と思われるかもしれないが、自閉気味に製作していると、そんなことすら、つい見失ってしまいそうになる。

数年前、「今の時代、作品を発信する方法はインターネットを利用すればいくらでも多数の人に観てもらえるのだからギャラリーに出展する事ほど馬鹿な事はないっ!」と力強く話してる人がいたが、その時はもやもやして、違和感を感じながらも確信的なことがわからずに、ただ聞くだけに止めておいた。

しかし、前述の通り、10人いればそれだけ感じ方が違う。その10人のそれぞれ違う感じ方は10人と直接話をしなければ決して理解する事は出来ない。コミュニケーションは一方通行では成立しない。

だから..である。


ギャラリーLaMerでの3人展。
今日からです。
よろしくお願いします。


by 池田真一郎
6月7日(月)23:18 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
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無意味の意味

ありえないと思っている事は意外と身近に起こる可能性だってある。

自分自身に→を向けてみると、様々なコミュニケーションツールの氾濫により、人事だと思わないで、如何に自分事として捉えられるか。という事が希薄になってきている気がする。「様々なコミュニケーションツールの氾濫」という現象を言い訳に使ってしまったが、一番大事なのは自分自身の頭でしっかり考える事。だと思う。

◆RE START 3人の芸術家による絵画展

◆日時;2010年6月7日(月)~2010年6月12日(土)12時~19時 最終日は17時迄

◆場所;東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル205 ギャラリーLaMer
 ~地下鉄有楽町線 銀座一丁目駅 11番出口より1分~

◆出展者;石橋ゆき乃 苦ッ爺 池田真一郎


by 池田真一郎
6月2日(水)11:37 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
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SKY特別展搬入

体調悪い中、無事搬入完了しました。
楽しかった。

それが全て..


明日からです。

よろしくお願いします。


by 池田真一郎
5月6日(木)21:15 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
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花アート

銀座バートックギャラリーにて花アート展を観た。花をテーマに油絵、水彩、日本画、イラストなど..

今、SKY特別展に向けて森と空と鳥の絵を描いているので、表現方法など参考になることも多かった。またSKY特別展では、演劇のストーリーのイメージにあわせた作品を製作しているが、作品をロビーに飾るため、ストーリーのネタバレは許されないであろうと思われる。素敵なラストなのだが、ラストシーンを描くとオチがわかってしまいそうなので、そうならないように表現するのは結構悩む。

以上


by 池田真一郎
4月14日(水)00:11 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
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棟方志功

鎌倉の棟方志功美術館に行ってきた。
棟方志功といえば、木版らしい、木版ならではの作品が頭に浮かぶ。展示品はイメージ通りの作品と、イメージを覆されるような作品もあった。棟方志功の孫の方から、生い立ちや作品に対する姿勢などを聴いた。有名な言葉「わだばゴッホになる」という言葉の神髄に触れた気がした。そして何故板画なのか。版画ではなくて板画だと言っていたらしい。彫刻刀を使って板に画を描くからだとの事。通常版画なら何枚も刷るが、棟方志功の場合は一枚しか刷らない作品もあるらしい。棟方の表現したい事が板画という手法が最適だったのだろう。油絵は何度も落選しているらしい。

ここで、棟方志功の作品を言葉にして感想を書くような馬鹿な真似はしない。
間近で観た棟方志功の作品のパワーに圧倒された。
いい作品を観ると気分がいい。


by 池田真一郎
4月10日(土)21:21 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
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ポルトリブレ

お陰様で、昨日を持ちまして、5周年展、無事終了しました。ご来場頂いた方、ご協力頂いた方、様々なアドバイスを頂いた方、ご意見を頂いた方、誠にありがとうございました。今回はギャラリーへの感謝の気持ちを《All Our Friend》としてご来場者の方々とともにライブペインティングしました。落書き、寄せ書きに近い作品になりましたが、オーナーには喜んで頂けたようで、よかったです。参加して頂いた方にはあらためて御礼申し上げます。

今回はご来場者の方々に対して、自分の作品を通したメッセージをしっかりと伝える、という事を意識した。これは今までで初めての試みだったが、同時に作品を制作して展示する、という意義をあらためて考える切っ掛けになった。揺るぎ無い気持ちも再確認できた。同時に切り捨てて行かなければならないものもある、という事もしっかりと認識できた。

そして、またあらたなプロジェクトをスタートする事が出来そうな感触も得た。

今回の出展を切っ掛けに様々な意味で新たなスタートを切っていきます。


次回の展示は5月7日から日暮里d-倉庫にてSKY特別展(HP参照)です。

その次は6月7日から銀座ラメールにて《リ・スタート展》を行います。

併せて今後ともよろしくお願いします。


by 池田真一郎
4月6日(火)22:58 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
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独創性

アートでは、「上手い」は必ずしも褒め言葉にはならない。上手さは技術に過ぎない。

先週、AC/DCのライブに行ってきた。
上手い。ギタリストのアンガス・ヤング。ある程度、上手いとは思っていたが、あんなに凄いギタリストだと思ってはいなかった。失礼ではあるが..

大事なのは「凄い」と、思ったことだろう。
上手いギタリストなら、アマチュアでも数え切れないほどいる。

では「凄い」と思わせるものはなんなんだろう。

間接的ではあるが、アンガスが音楽に対して貫いてきた姿勢を聞いたり、長年の経験により培ってきた貫禄のようなものを、アンガスのライブを通して、自分自身の魂が認識したのかもしれない。

大事なのは、何かを通して自分を本気で伝える。と、言う事なのかもしれない。

そんな事、前から知ってたけど..
あらためて、じんじん感じた。

伝える手段として、必要な技術ならば、それは習得すればいいだけの話であって、伝える気持ちの本気度の差が技術の修練度の差に繋がるのだと思う。

ちなみにオレは絵がヘタクソだ。でも、そんな事はどうでもいいこと。上手くなればいいだけのこと。

まだまだ、足りない。と思う。技術を習得して行く事がに充実感を感じる。その数だけ伝える手段が増えるから..

良かった。最初っから上手くなくて..


by 池田真一郎
3月22日(月)12:45 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
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はばたけJOIN展

昨年10月に開催された10回目の出展を持ってJOIN展から撤退する事を決めた。2000年の第一回目から数えて延べ10年間続けてきた事から撤退するのは、それなりの勇気を必要としたが、自分自身の今後を考えた場合、これが最善の選択だったと思う。

10年前、その当時、和紙を使ったプロダクト製品を開発する仕事をしていたが、あるご縁で20人程度で出展するグループ展を紹介された。それがJOIN展との出会い。最初は何もわからずに、ただ言われたままに、言われた場所に自分の作品を展示した。ミーティングも2回ほど出席したが、なにも聞いてなかった。というより言ってる意味がわからなかった。いったい何の目的で何を目指しているグループなのか疑問だった。ただ自分自身がアートの世界に麻薬中毒のように引き込まれていったのだけは確かだった。

何年か経ってから、あるミーティングの席でJOIN展のHPをつくる話が持ち上がった。その頃のミーティングは恐ろしくつまらなくて、殆ど出席する事は無かったが、オレがいない間にHPの製作担当に、何故かオレが選ばれた。理由は出展者で、唯一の理系大学出身だから、との事。バッカバカしいと思ったが、こいつら本気で言ってるんだなと思い、しょうがないから引き受けた。先ず、HPをつくる目的を聞いた。答えは、「流行だから」との事。ますますくだらなく思った。次に、HPで何を伝えたいのか、何を見せたいのかを聞きたかったので、打合せの場を設けてもらった。よく考えてみるとグループの活動理念などがあれば、つくりやすいと思ったので、その辺りも打ち合わせようと思っていたが、答えは、何を言ってるのかわからなかった。「なんでもいいから、とりあえずつくってよ」「出来上がったのをみたら理念もできるかもしれないから」というような言葉ばかりで、多少、食い下がったが、これ以上話すのは無駄だと思いあきらめた。結果、
出展者の名前と作品だけを掲載したHPをつくった。あとから何人かでディスカッションした内容を掲載する事で、理念が見えてくるかもしれないとの事で、長々と文章にして掲載した。中には「そんなディスカッションなんか私でないよ!」と意味も無く怒られたりもした。ただ、なんだか不本意な作業だったなあと記憶している。

また何年か経ったのち、代表になることになった。理由はよくわからないが、これをきっかけにしっかりとした理念を掲げて、グループで活動している意味を見いだしたかった。先ず、ある人と協力して「約束事」をつくった。今度はこの「約束事」を浸透させていく活動と理念を固める活動をしようと思っていたが、出展者間で心を開いて話し合うことがなかなかできずに滞った。一番本音を話してほしい人が、いつも対面的な話しかしない。何を言っても聞かない。数年この繰り返しだった。

自分自身、このグループでの可能性を探すよりも、羽ばたいていったほうがいいように思った。
出展者がJOIN展をきっかけに、より大きな目標、夢に向かって羽ばたいていけるような、グループ。そして出展者同士でお互いを刺激し合う事でJOIN展自身も羽ばたいていけるように。と、願いを込めて一人勝手に決めたキャッチフレーズ「はばたけJOIN展」。押し付けるつもりはなかったし、一部、意見も聞いた。真剣に答えてくれる人は皆無。さらには「そんなキャッチフレーズじゃ駄目です。」と酷評もされた。しかし酷評した人間からの代替え案を聞く事はできなかった。

投げかけては、帰ってくるのをいつまでも待つ日々が続く現状を、変えていけるだけの力量が、自分にはまだ備わっていない事を痛感した。

そして決定的な事件が起きた。
言っても聞いてくれない。いや、聞かせるだけの力量が今の自分には無い。しかしこれ以上、聞かせる為に時間を費やす事は、もうできない。そう思い、決意した。


by 池田真一郎
3月13日(土)22:41 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
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流し

3月7日の日曜日、新宿ゴールデン街で流しをしていたマレンコフさんのドキュメンタリー映画を観た。
流しをしていた.. 過去形。というのはマレンコフさんが去年の9月に亡くなったから。撮影半ばにて亡くなられたのだ。映画の撮影をしている事は、どこからともなく聞いていた。しばらく見かけないと思ってはいたが..

マレンコフさんとは、たまに見かける程度で、残念ながら生前に親しくすることはできなかった。

映画に関しては賛否両論あるらしいけど、一人の人間が60年あまり、80歳を超えても現役で新宿ゴールデン街という街での生き様は驚愕であり、また貫いた姿は素敵にみえた。

あらためて、人の一生とは..

そんな事を深く考えた。


by 池田真一郎
3月10日(水)17:06 | トラックバック(0) | 社会 | 管理
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